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「ママは今週”指輪屋さん”だけど、一緒にくる?」

兵庫県 K.Hさん

※「標本リング」と「マッチ箱博物館」の販売を担当

 

独身時代は、食品の宅配事業などをやっている会社で、配達・販売・バイヤーなどを担当していました。結婚と同時に退職し、2人の子供を出産。夫は土日の出勤が常である会社員で、必然的に育児のほとんどを私が担っていました。下の子が幼稚園に入ったのを機に、web関係の仕事を開始。在宅でできる作業だったので、育児の隙間時間にやっていましたね。

 

少しずつ仕事を増やしていきたいと思ったときに、ママワークスでこの仕事を知りました。「子連れOKで、接客経験が活かせそう」と思って応募。エントリー時は、育児との両立ができるか、車がなくても大丈夫か、など不安だったのですが、「何とかなりますよ。大丈夫」と社長の小澤さんにおっしゃっていただき、安心しました。もともとバイヤーをしていたので、作り手のこだわりがある商品というのにも、共感しましたね。

 

1回目は、ハンドメイドのものが中心に売られているマルシェで売りました。

鉱物自体に興味を持たれる方が多く、集中して商品を見ているので、それを邪魔しないようにして、時折「本物の鉱物を使っていますよ」「光にかざしたら綺麗ですよね」などと、声がけをします。「きちんと商品の説明をしなきゃ」と意気込んではいたものの、その時に自分が素直に思ったことで声がけをすればいいんだな、と感じました。

 

もちろん「あなたが作っているの?」と聞かれた場合には、手作業をされている方のお話など、教わった製造背景もお伝えしています。毎日主に子供としか話をしていないので、「自分がしゃべっている」感じがしてとても楽しいです。また、商品がきちんとしたものなので、堂々と売れるのも嬉しいですね(笑)。


小学1年生の娘を連れていったのですが、「どうぞー!」「何色が好きなんですか?」などと一緒にお客さんに声を掛けてくれました。近くのビーズのワークショップに参加するなど、私の目の届く範囲で楽しんでいました。子連れの出店者も多いので、最後には後ろのほうで子供同士、遊んでいました

 

2回目は水族館などがある、広い敷地でのマルシェでした。手首に天然石をつけているような鉱物好きな方が「本物なのに何でこんなに安いの?」など、驚くこともしばしば。この時は子ども2人(小学校4年生の息子も)を連れて行きましたが、私が出店する傍ら水族館を見たり、射的をしたりと、やはりマルシェ周辺で楽しんでいましたね。

 

この仕事は、わが家にとっても、いい刺激になる気がします。
私自身も、やっぱり人と話すことが好きなんだな、と再確認できました。また、遊び盛りの子どもを毎週どこに連れていくか、悩むことも多かったのですが、「ママは今週、指輪屋さんだけど、一緒にくる?」というと、喜んでついてくるんです。荷物も持ってきてくれますよ。目の届く範囲にはなりますが、ルールを決めて遊んでもらっています。夫も、そんな私たちを温かく見守ってくれています。

MNHさん側も、こちら側の相談をとても親身になって聞いてくださいます。「一緒になって、より良い形にしていこう」という温かい気持ちが伝わってくるので、そこはとても安心ですね。もし興味がある方がいらっしゃったら、ぜひ挑戦してみて欲しいなと思います。不安なことがあれば、面接時に私のように相談するのがよいのかな、と思います。場所は違えど、一緒に売る仲間ができたら嬉しいですね。

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